ロードバイクを速く遠くまで走らせる上で意識していきたのが、力を効率よく推進力に変えるためのペダリングとなります。

しかし、ペダリングは個人の癖も大きく影響していくものですので、正しいペダリングを理解した上で日々の練習の中で意識して取り組むことで身につけていきたいスキルとなります。


1.様々なペダリングと特徴

まず、ペダリングを考えた場合にダンシングをシッティングでは使用する筋肉が異なりますので、まずはシッティングで必要になる部分について紹介していきます。

シッティングで必要になるのが全身の筋力を連動させて最大限の力を効率よく発揮するためにはどのようなペダリングをしていくべきかという意識です。

その際にポイントとなるのが例えば、ふくらはぎや踵の高さなどの細かい要素を最優先とするのではなくて、大きな筋肉群をいかにしてつ使用していくかということになります。

特にロードバイクのペダリングの際に最も意識していきたいのが体幹を使うことで、この大きな筋肉をしっかりと使った上で臀部や太ももなどの筋肉などと連動させていくことが重要です。

そういった意識を持ってペダリングを行う必要があります。


1.ダンシングのペダリングについて

立ち漕ぎであるダンシングの場合も全身の筋力を上手に使用するという共通点はありますが、さらに体重を上手くペダリングに活かすことも求められます。

また、ダンシングの場合はシッティングに比べて重心も変わってきますので、日々の練習の中で最適な重心位置について探っていき、筋力に頼らずに体重を活かす意識が重要になります。

その際のポイントしてはダンシング時には自転車の上で歩くようなイメージを持ってペダリングを行うことで、ケイデンスも80前後を目標にすると上達にも有効です。

この数値で実際に走るにはペダリングの上達も必要になりますので練習が必要になってきます。


2.ペダリングの意識

ペダリングを行う際はケイデンスを90前後にすることを目標として、力をかける位置は時計を例にしますと1時から3時の間に踏み込むと、力を最大限発揮できると言われています。

そのため、意識してペダリングを行うとポイントを抑えたペダリングが身についていきます。


1.ペダリングを改善するトレーニング

ペダリング論に関しては様々な方法が提唱されているが、どれも千差万別なのでどれを信頼したら良いのか非常に悩むところです。

すべてのロードバイクのライダーが体型や筋力と手足の長さまで違いがあるため、ある人には正解でもまたある人には不正解となるので個人の力のみでペダリングの技術の上達は非常に難しいの現状です。

そこでおすすめなのが、専門の方やロードバイクに詳しい友人などにペダリングを見てもらい第3者からの客観的な視点での分析はペダリング上達には非常に有効となります。

また、ペダリングはロードバイクの上達とともに変化していく傾向がありますので、日頃からロードバイクに乗る機会を増やして、距離を乗るなどして身体を慣らしていく必要があります。