ロードバイクに乗り始めてからトレーニングを行ったり、距離を乗るようになると徐々に行動範囲が広がり様々なコースレイアウトに対応できるようになってきます。
そこで、おすすめなのが有名なサイクリングスポットへ出向いて合宿形式のトレーニングになります。
1.合宿トレーニングは非常におすすめ
ロードバイクの上達を意識した場合に必要となるのが、継続的なトレーニングと距離を乗ることが最低限の課題となってくるかと思います。
しかし、どちらの課題にしてもロードバイクを楽しめなければ非常に苦行になってしまい、続けていくのが困難担ってしまいます。
そのため時には、遠方の憧れのコースに合宿形式で練習を行うことが重要になります。
1.合宿だからできること
まず、合宿のメリットとしては普段は走れないような環境も走ることができますし、夕食などは仲間と談笑を楽しむことも出来てチームワークの向上やロードバイクで速くなるためのヒントを得られる可能性も大きくなります。
2.海外プロチームの合宿とトレーニング
海外のプロチームの合宿トレーニングは非常に興味深いので紹介させていただきます。
まず、多くのチームがシーズンインに入る前の準備段階として合宿を行うことが多いです。
その年の選手の移籍などの関係からその場が初顔合わせになることが多く、チームワークの向上を大きな目的としている点は、ホビーレーサーにとっても共通点となると思います。
次にトレーニングスケジュールですが多くの場合で前半と後半の2クールに分かれています。
前半は自転車に乗る練習は入れず、主に他競技を取り入れたクロストレーニングに励むなど、通常のロードバイク練習とは異なった視点でトレーニングを進めていきます。
後半に関しては、ロードバイクを使用したトレーニングを行いますが多くの場合は、起伏に富んだ地形を使用したトレーニングになります。
登坂力の向上やスプリント力の向上と有酸素能力や回復力などロードバイクに必要な能力を総合的に上達させるための練習を行っていきます。
そして、練習後の夜間はやはり夕食などを通してコミュニケーションを深めることが多く、周囲にレクリエーション環境が整っている場合は気分転換に仲間利用することがあるそうです。
1.プロ選手のコンディションを高めるための合宿
ここまではチーム単位の合宿トレーニングについて紹介してきましたが、ここからは選手個人のトレーニングを目的とした合宿について紹介していきます。
まず、目標とするレースに適応するためには距離と強度の両面から目的とするレースよりも強度の高いトレーニングを行う必要があります。
また、国内の道路交通法との関連により国内では、2列ローテーションやバイクペーサーなどトレーニング効率を高めるための取り組みが難しい状況もありますので、海外や地方で合宿を行う有力選手も多いです。
このように、合宿トレーニングを行うことでロードバイクにおけるスキルの上達を、普段では難しい環境で行うことが可能となりますので重要な練習機会となります。
また、チームワークの向上にも非常に効果的になりますので時にはこのようなトレーニングを織り交ぜていくと更なる強化に繋がります。