ロードバイクに乗るならフラットペダルではなく、ビンディングペダルじゃないとダメだという風潮があります。果たしてみんなにビンディングペダルは必要なのでしょうか?

結論をいいますと用途によって使い分けるほうがオススメです。私もロードバイクを購入した当初はフラットペダルにしていました。

私もビンディングペダルとシューズを買う前はかなり調べまして、用途によるの用途とは何か疑問でした。例えば通勤や街乗りで10~30kmほどなら不要ですし、100km以上乗るなら必要です。

また、初めてロードバイクに乗る人や女性などはいきなりビンディングペダルは怖いし危ないので、フラットペダルのほうがいいでしょう。上達してきたら、自ずとビンディングペダルに興味が湧いてくるでしょうね。


1.ビンディングペダルとは?

ビンディングとは、ペダルと靴の底をパチンと嵌めて足が外れないように走ることができるもののこと。スキーの板と靴を固定する奴と同じです。

よって専用の靴とペダルが必要になります。これにより引き足でペダルを回せるようになるので、効率よく回すことができ早く走れ、疲れにくくなります。

ロードレースの選手でビンディングペダルを使ってない人は1人もいないですね。


2.ビンディングペダルを買うべき人

ビンディングを買ったほうが良いのは、さっきも言った長距離(人によるけど50km以上??)乗る人、ガチでレースに出たい人、あと坂バカの人です。

坂を登るのが好き、毎週山に行く!という自分には理解し難いドMな人はちょっと高いけど買って、買ってからもすぐできるようになるわけじゃなくて何回かコケるけど、絶対もっと坂が楽しくなるので頑張って練習してほしいと思います。

それは自分が坂を登ってる時に、「これは引き足も使えたらだいぶラクなんだろうなあ」とすっごく感じるからです。


3.ビンディングペダルが不要な人

ビンディングシューズは、靴底に板が入ってるみたいにガッチガチに固いです。だから歩きにくいし、疲れるし、走ったりできません。(そもそも歩くこと前提で作られてない)

カフェに行くことが目的だったり、ついでにその辺を散策・・・っていう人には向かないです。速攻で足が疲れます。逆にストレスになります。

特に都心とかだと、路駐がすごかったり道が狭かったりするときは、歩道に乗り上げて押して行くっていうこともよくするので、結局なんだかんだで歩くことが多いんです。

結局のところ、無理してビンディングペダルを買わなくてもいいでしょう。坂に目覚めたり、上達してきたら自然とビンディングペダルに興味が出てくるので、その時に購入すればOKです。