ロードバイクについて上達して知識が身に付いてきたら、次は実際にトレーニングコースヘ駆り出して実践あるのみ。しかし、一体どこで走ったらよいか、悩む人もいるのではないだろうか。

ロードバイクを上達するために、どういったトレーニングコースを選択すればよいのか。数パターンに分けて解説します。


マナーを守りながら状況に応じてトレーニングコースを選択する

近年確実に市民権を得てきたロードバイクというスポーツには、幸いにも先人達の功績によって様々なトレーニングが用意されています。私たちは、サイクルスポーツがさらに世に認められるよう、マナーを守りながら状況に応じてそれぞれのトレーニングを選択する必要があります。

ロードバイクは文字通り、基本的に舗装された道路を走るための作りになっているため、日本でもやはり国道など、いわゆる一般道を走行するパターンが最も一般的です。

また、大型の公園やスポーツ施設には、自転車用のサイクリングコースが付設されているところもある。場合によっては競技大会が行なわれているようなところもあるので、近くの施設をチェックしておくと良いでしょう。


走行できる道の種類

現在、残念ながら日本の交通において、自転中は冷遇されていると言われている。自転車は軽車両に属するため、道交法上は中道を走行することになっているが、実際の交通事情に鑑みると、自転車の立ち位置は非常に暖味で、危険性を伴う走行を余儀なくされています。

そのため日本では、自転車関連法人や個人による、自転車の地位向上のための連動も行なわれています。そういった動きを助けるためにも、公共の場を走るときは、他人に対する充分な配慮と、マナーの厳守を常に念頭において行動することが大切です。


サイクリングコース

サイクリングコースは、基本的に娯楽サイクリングを目的として作られているため、スピードを重視するようなロードバイクには向いていない。

使用する際には、歩行者や遊戯中の人とトラブルを起こしてロードバイクの地位を貶めることのないように、注意しながら走行することが重要となります。そうしないと結果的に、他のロードバイクライダーにも迷惑をかけてしまうことになります。