6月に入ってから、ずっと雨ですね。土日に雨が降ると、1週間まったくロードバイクに乗れなくなってしまうんですが、それがここ数週間続いている状態なんで、ちょっとイライラしてきますよね。
まあ、でもいくらイライラしてもしょうがないので、ここはおとなしくロードバイクに乗れない時間を利用して筋力トレーニングでもしておくことにしました。
そもそも、ロードバイクに乗っているときには全身の70%くらいの筋肉を使っているんだそうです。要は全身運動なわけです。
でもさすがに全部の筋肉をまんべんなく鍛えることは大変なので、ここはもっとも簡単でかつほとんどのスポーツにおいて効果のあるトレーニングをご紹介したいと思います。
プランク
「体幹」は頭・腕・脚以外の胴体すべての筋肉で、体を支える非常に重要な筋肉のことです。何年か前にサッカー日本代表の長友選手が本とか出したりしてからすごい注目されだした印象ですね。
まあ、たぶんそれがきっかけというわけではないんでしょうが、最近では体幹を中心に鍛えるジムやピラティスなんかも増えてきているようです。
体幹は体の中心にあるインナーマッスルのことなので、ここを鍛えることで体のバランスをしっかりと保つことができ、ロードバイクに乗っているときにも体がブレたりすることがなくなります。
そんな体幹ですが、なんと自宅で器具などを使うことなく簡単に鍛えることができます。腕立て伏せのような姿勢で肘を地面につけて、足を肩幅くらいまで開いた状態で1分間ポーズを維持するだけです。
すごい簡単そうでしょ?でも、実際にやってみると1分間がものすごく長く感じるくらいしんどいんです。3分できる人はすごいらしいんですが、2分超えれるだけでも十分にすごいと思います。
プランクはやってみればわかるんですが、お腹だけではなくて背中の筋肉である脊柱起立筋を鍛える効果もあります。
上達していないと1分間やるだけでもつらいと思いますが、毎日1分間やるだけでも効果があるのでぜひ続けてみてください。
あと私のようにちょっとぽっちゃりの人は、肘が自分の体重ですごい痛いのでタオルかなにかを下に敷いておくといいかもしれません。
ロードバイクに乗れないからと言ってまったくトレーニングができないわけではありません。乗れないなりのトレーニングがあり、普段は逆にあまりできない筋トレなどのサーキットをやるといいですね。
それでロードバイクに乗ると体幹が上達して言うので、今までより前傾姿勢と保つのが楽になりますよ。