ロードバイクでトレーニングをしていて、ウエアがばたついて空気抵抗を感じたりしませんか?それは普通に洋服を選ぶような感じでウエアを選んでしまっている可能性があります。

上達した選手みたいにかっこよく着られるロードバイク用のウエア選びについて紹介します。


簡単に言うと

身長・体重では無く、胸囲(チェスト)・胴囲(ウエスト) からお選びください。もうこの一言に尽きます。


ウエアの素材

ロードバイクのウエアの素材は、ほとんどがとても良く伸びます。丈や腕の長さの数センチの違いは、着てしまえば大した違いではありません。

トレーニングを積んで上達した選手なら腕周りのフィット感や軽さを求めて短いのにするかもしれませんが。

最も重要なのは、胸の辺りのフィット感です。胸の辺りがだぶつくと、走行中の風でばたばたしてとても不快です。

トレーニングをしていたら当然汗もかくので、せっかく吸汗速乾素材を使用していても、体にフィットしていなければ効果は期待できません。

長袖のサイクルジャージの場合、袖は長めにできています。普通の服でも腕を前に突き出せば、袖が短くなりますよね。

これは腕を前にだしたロードバイクの乗車姿勢を標準としているからです。


ウエアのブランドによるサイズ感

パールイズミ、ゴールドウィン、オンヨネはほとんど同じです。Mサイズで適応身長が160−168。

チェストが88−94、ウエストが74−82。

シマノはちょっと変わります。グローバルなサイズ展開なので、パールイズミなどと比べるとワンサイズ小さめを選んだほうがよさそうです。

Sサイズで適応身長が167−173。チェストが90−93、ウエストが77−81。


海外ブランドのサイズ感

イタリアのビエンメです。数値的には、パールイズミよりハーフサイズ大きめということになりますね。実際に着てみた感じでは、ワンサイズ小さめを選んだほうがよいと思います。

Sサイズで適応身長が165−175、チェストが86−89、ウエストが70−80。

アメリカのクラフトも同じく、ワンサイズ以上小さめを選んだほうがよさそうですね。他のメーカーと違って、範囲であらわしていないのは、少しわかりにくいと思います。

XSサイズで身長が165、チェストが87、ウエストが75です。


まとめ

迷ったときは、小さい方を選ぶのがオススメです。ブカブカなサイクルウェアは、coolじゃ無いですよ。ダイエット目的で自転車をはじめた方なら、小さめのサイクルウェアーからお肉がはみ出ないような体型を目標にしてみてください。