ロードバイクで出かけようと考えた場合にシティサイクルのようにカゴがありませんので荷物の行き場を確保する必要が出てきます。
また、練習を通してロードバイクのスキルを上達させようとする場合は荷物の整理は必須の課題となります。
そこで、今回は通勤や近距離のライド時と本格的なロングライドのトレーニング時の荷物の収納や必要な荷物について紹介していきます。
1.ロードバイクで必要な携帯道具
まず、近距離や長距離のトレーニングに関係なく、ロードバイクで外を走る際に用意したい荷物についてです。
パンクなどのトラブル時に問題なく対処できるように、パンク修理道具や予備のタイヤチューブと携帯ポンプは必ず持参することをおすすめします。
これらの道具を正しく正確に使用するために何度か練習してパンク修理に対するスキルを上達させることが大切です。
また、練習効率を高めるためにサドル高を調整することもありますので、六角レンチや携帯ドライバーなどがあると即座に対応することが可能になりますので、持参していると助かる場面が多いです。
また、これらの道具をツールボックスを用意してボトルケージに収納しておくと見た目もスマートですし、いざ使用する際も非常に利用しやすくおすすめです。
1.ロードバイクの収納箇所
次にロードバイクは速く走るという最大の目的があるのでスタンドもカゴもありませんので、収納は後から作っていく必要があります。
例えば、多くのロードバイクで使用されているのがサドルの下につけるタイプのバッグで、これがあると鍵など様々な小物が入れられるので何かと便利です。
また、バッグの大きさも様々なサイズが用意されていますので自身のニーズに沿った商品を選択していくとライドがより快適になります。
その他にはハンドル下に取り付けるタイプの小型のバッグも数が増えてきていますのでサドルバックだけでは収納に不安がある場合などは検討していくのが良いです。
また、近距離でのライドや通勤の場合は専用のリュックなどは小型で走行の邪魔にならないように設計されていますので非常におすすめです。
2.ロングライドトレーニングの際の荷物
次に本格的にロードバイクのトレーニングに取り組み始めるとロングライドを行う場面が増えてきますが可能ならばその際は荷物を最小化していきたいところです。
そこで、便利なのがサイクルジャージの後ろポケットになりますので、補給や貴重品類はそちらに入れて出かけると走行の邪魔にならないので練習時にも最適になります。
その際に貴重品等で気をつけたいのが汗によって貴重品が濡れてしまうことがあるので、ビニールケースに入れたり防水仕様の入れ物を使用したりするなどの工夫が必要になってきます。
このようにロードバイクにも様々な荷物の収納能力を加えていくことが可能です。
最低限必要な整備関係の道具に加えて、ライドをより楽しく快適にしていく物を走行の妨げにならないように持参していくことが重要です。