ロードバイクでロングライドや自転車通勤をはじめると、どうしてもタイヤのパンクトラブルにでくわしますね。

その都度ショップに持ち込んでいては手間ですし費用もかかります。慣れれば案外カンタンなパンク修理についてご紹介しましょう。


1. 走行中にパンクをしたら

ロードバイクで走行中にパンクした場合は、その場でパンク修理するのではなくスペアチューブに取り替えるのが一般的。

これならタイヤをはずしてチューブを取り替えるだけで済むので、比較的短時間で修理ができます。

長時間や遠くに走りに行く場合はパンクをしても困らないように、スペアチューブとタイヤレバー、携帯ポンプ(またはCO2ボンベ)を持参するようにしましょう。





2. チューブの取り換え方

チューブを替えるには、まずタイヤからはずさなければなりませんが、その方法をご紹介します。

まずブレーキを緩めますが、アーチ部分に付いているレバーを上に上げれば簡単にブレーキが解除されます。

次にフレームからタイヤをはずしますが、ロードバイクは車軸がクイックレリーズになっており取り外しが簡単にできますので、レリーズを緩めはずしていきます。

タイヤを外した時にもしチューブに空気が残っているようなら抜き、抜ききったらタイヤレバーを使ってホイールからタイヤを外しますが、タイヤを外すのは片側だけで大丈夫です。

タイヤレバーをホイールとタイヤの間に挟み込み、力を入れてスポーク側まで倒しますが、力を入れすぎるとタイヤレバーが折れるので力加減に気をつけましょう。

またタイヤの中のチューブにレバーを引っ掛けてしまうと、新たな穴が空いてしまう恐れがあるので、チューブに引っ掛けないようにしてください。

1本のタイヤレバーは挟んだままで、10cmくらい先に2本目を挟んでそのまま滑らせていくとタイヤが外れていきます。

タイヤの片側が外れたらチューブを引き出します。バルブにネジがついていますが、付いたままだとチューブを外す事ができませんので、外すのを忘れないようにしてください。

スペアチューブをはめていきますが、まず軽く膨らむくらい空気を入れ、バルブ穴にバルブを差し込みます。

この時少し入れにくいと思いますので、タイヤを少し上げながら入れるようにしてください。

バルブから少しずつチューブをはめ込んでいきますが、ホイールの中に入れようとせず、まずはタイヤの中にチューブを入れるようにしましょう。そうする事でチューブがねじれるのを防ぐことができます。

タイヤにチューブが収まったら、リムの中にチューブを入れ込み、チューブが入ったらタイヤもリムの中にはめ込んでいきます。

手でタイヤをはめ込んでいきますが、残り15cm程まではめると手でははめ込めなくなってきます。そこまで来たらタイヤレバーを使い、テコの原理でタイヤをリムの中に押し込みます。

結構な力が入りますので、タイヤレバーを折らないように気をつけながら行います。タイヤが収まったら、タイヤを押してタイヤがチューブを挟み込んでいないか確認しましょう。

挟み込んでいるのを気づかず空気を入れるとパンクの元ですので、特に挟み込みやすいバルブまわりに気をつけながら確認しましょう。

タイヤがチューブを挟み込んでいないことを確認したらまず空気を少し入れてみて、問題がなければ適正空気圧まで空気を入れましょう。

空気が入ったらフレームに戻しクイックレリーズをきちんと締めて修理完了です。


3. パンクしたチューブは

パンクしたチューブは持ち帰り、パッチで穴を塞いで修理をしてみましょう。

いろんなメーカーからいろんなタイプが販売されており、パッチに取扱説明書がついている事がありますので、不安なら説明書付きのものを購入しましょう。

通常はゴムのりを付けてパッチを貼る方法が一般的でしたが、最近ではパッチがテープ状になっており、ゴムのりをつけなくてもいいものが増えています。

そういうものなら手間が省けて修理しやすいでしょう。このようにスペアチューブにするにもパンク修理するにも、タイヤからはずしはめる作業は必ず行わないとおけません。

慣れるまで時間がかかるでしょうが、これができないと修理ができませんので、何度も練習をしてスムーズに取り換えられるように頑張ってみてください。