ロードバイクで長距離を乗るようになると悩ましいのが痔というお尻の痛みではないでしょうか?

上級者にアドバイスを貰おうと思っても「腕と脚とお尻に均等に体重を掛ければ痛くならないよ」などということしか言わないので困ってしまう人もいるかと思います。

実際にはロードバイクに乗り慣れてくると脚が強くなってきて常に荷重を掛けることができるようになりますので、自然とお尻の負担は減ってはくるのです。

しかし初心者はそんな風になるまで痛みに耐えなければならないですから、もしかしたらお尻の痛みでロードバイク自体を止めてしまう可能性だってあるのです。

さらに坐骨が痛いのではなくて、肛門(お尻の穴)や尿道が痛くなってしまうとロードバイクに乗ること自体が苦痛になってしまうハズです。そうなる前に・・・肛門やお尻、尿道、前立腺が痛くなったら我慢せずに直ぐに対策や対処法を取る必要性があるのです。




お尻と言っても、肛門というか穴が痛い場合には「痔」が原因になっていることと「擦れ」が原因になっていることがありますね。

また、お尻でも前の方が痛いのか?それとも真ん中の方が痛いのかによっても原因や対処法に違いが出てきます。

そこで今回は肛門や穴が痛い場合の原因や対処法を調べてみたいと思います。


ロードバイクで肛門やお尻の穴が痛い場合

まず最初に行うべきはレーパン(レーサーパンツ)を履くことですね。

レーパンにはお尻の部分にパッドが付いているものがほとんどですから、これで対処できるのであれば一番簡単な方法と言えるでしょう。

しかしほとんどのロードバイク乗りの人はレーサーパンツを既に履いているうえでケツの穴の痛みを訴えることが多いものですよね。

そんな場合は、サドル交換が最適な解決策になると言えるでしょう。特に、サドル中央部に溝や穴が付いている物が効果が高い傾向にあります。

尿道などの圧迫を減らしてくれるので痛みの原因自体が無くなることもあるのです。また溝が後ろまで付いているタイプのサドルであれば肛門への圧迫も少なくなりますので「痔」の対処法としても適しているのではないでしょうか?

さらにサドルの形を変えるのも効果的な対策と言えるでしょう。サドルが丸みを帯びている形だと直接肛門(穴)にサドルが接触することが多くなります。

逆にフラットタイプを選べば坐骨に当たる可能性は高くなりますが、お尻の真下には空間ができますので圧迫は薄れるのです。

そして根本的に解消したい人は、やはりロードバイクに乗るポジションや姿勢を変えるのが一番良い方法だということにつきるでしょう。

簡単に言うと乗り方がヘタというか悪いのでお尻が痛くなってしまうのです。

しかし上級者まではいかなくても中級者になるまで我慢しなければならないというのは良い対処法とは言えないのでしょうけどもね。


サドル沼に陥るかもしれないが、やはりサドルで解消するのが良い

痛みが強ければ見栄えなどどうでも良く感じてしまうものではないでしょうか?だって楽しく乗れないのですからね。

そこでオススメなのが、サドル交換です。サドル交換と言ってもロードバイク用の中から選ぶのでは解決しないことが多いですからシティサイクル用とかマウンテンバイク用から選ぶのが最も近道と言えるでしょう。

とにかく柔らかいものを選びましょう。オーバーに言えばママチャリ用のスプリングが付いたタイプのサドルでも良いのです。

そしてペダリングの邪魔にならない限界で良いので、できるだけ幅広のものを選ぶのです。これにジェルパッド入りのサドルカバーをしてもいいでしょう。

とにかく徹底的に痛くないようにするのです。費用はせいぜい4000円から6000円くらいで収まることでしょう。これで快適にロードバイクに乗れるのであれば安いものです。

それで乗っているうちに脚の筋肉も付いてくるでしょうしペダリングの技術も上達してくることでしょうから、その経過に合わせて少しづつロードバイク用のサドルに変えていくのが一番良い方法だと思います。

へたにサドルの微妙な形などにこだわるとサドル沼に陥ることになりますので、極端に快適なサドルを最初に購入するのが良いというわけですね。

よく考えてみればシティサイクルはどっかりとサドルに体重を掛けていてもお尻が痛くならないわけですから、その機能をロードバイクでも活かせば良いだけの話しなのです。


肛門(お尻の穴)の痛みまとめ

さて最後にタダで試せる方法をご紹介したいと思います。

世の中ではケイデンスを多く回すのが良い乗り方だと言われる傾向にあるようですし、一説によるとケイデンス90回転が一番効率的な乗り方だとも言われています。

しかしお尻や肛門が痛い人に試していただきたいのが「重いギア」で乗ることですね。重いギアを踏むことによって、お尻が軽くサドルから浮くような感覚を身につけられるわけです。

つまり重いギアを踏み続けているとサドルにドカッと荷重がかかりづらくなるわけですね。この感覚を覚えたならばペダルを踏むことがお尻の負担を減らすという事を体に覚え込ませることができるのではないでしょうか?

サドル交換などとは違ってタダ(無料)で試せる対策ですので、ぜひ明日から試してみて下さいね。