「脚質」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

本格的にロードバイクを始めると、あなたの脚質は◯◯向きなどと言われたり、そういう言い方を耳にするようになります。

では脚質とはどういう意味で、自分の脚質はどう見極めるのでしょうか。


1. 脚質とはどういう意味?

ロードレースの選手にはいろいろなタイプがおり、みんながみんな速いだけではありません。

ロードバイクならではの目安ですが、体格や素質によって得意とする分野があって役割が決まり、何種類かのタイプに分類する事ができます。




別項で説明したように「スプリンター」「クライマー」などがいわゆる脚質で、「この選手の脚質はスプリンター」や「自分の脚質はクライマーだからタイムトライアルは苦手」などと使います。

タイプとしてはスプリンター、クライマー、ルーラー、タイムトライアルスペシャリスト、パンチャー
、オールラウンダーに分類されます。


2. それぞれの特徴

・スプリンター…ゴール数百メートル手前から、時には時速70~80kmでの爆発的な走行ができる選手。

一般的には大柄でがっしりした体格の選手が多いです。

・クライマー…小柄で細身の選手が多く、体重の軽さを活かして登り坂で活躍できる選手。

スプリンターに比べ筋肉量が少なくパワーが劣るため、長時間の高速走行やゴール前でのスプリントは苦手です。

・ルーラー…平地を一定のペースで走り続けることが得意。
数名でローテーションすれば、時速40km以上で数時間以上走り続けることができるほど持久力を持っています。

タイムトライアルスペシャリスト…ルーラーと同じく平地の走行が得意ですが、単独走行でも長時間走り続ける事が可能で、平地での大逃げも得意とします。

・パンチャー…名前の通り「パンチ力」のあるアタックを仕掛けられる、タフな選手。

ペースの上げ下げに強く、小さなアップダウンを繰り返す厳しいコースで力を発揮します。

・オールラウンダー…平地、登り、タイムトライアルにおいて平均以上の高い実力を持つ、まさに万能でオールラウンドな選手。
チームのエースとして活躍する事が多いです。

このように特徴からだいたいの傾向が導き出されますので、大柄で瞬発力があるようならスプリンター、小柄だけど登りが得意だからクライマーといった風に、自分はどの脚質なのかを大まかに知る事ができます。

自分の向き不向きを見極め、向いている脚質を強化するもよし、不向きも克服するべく努力するもよし。

もともとの資質はなかなか変えられませんが、ある程度は努力でカバーできる部分が多いので、長所を活かしながら短所を伸ばす努力をしてみましょう。

脚質…ロードバイクならではの世界観ですが、自分の脚質上手に見極め、レベルアップを図りたいですね。