ロードレースやトレーニング、もちろん普段ロードバイクに乗るときで落車せず安全にロードバイクをコントロールして走るために習得しておきたいテクニック5つを紹介します。


1つ目は手放し走行

走りながら補給食を食べたりウインドブレーカーを着たり脱いだりするのに欠かせない技術です。上達したロードバイクのプロ選手を見ればわかりますが、走りながら補給食を食べたりドリンクを飲んだりは当たり前にやっています。

ジャージを脱いだり、テレビにはあまり映らないですがトイレもします。

また、手放し走行ができれはロードバイクでのバランス感覚も向上します。最初は片手放しから行って、慣れたら両手放しをトレーニングします。


2つ目は一直線に走り続ける技術

フラフラと蛇行せず、道路の白線上を走り続けることをトレーニングします。集団内で自分の位置をキープし、周囲に迷惑をかけず、落車することなく安全に走るために習得しておきたい技術です。

また、まっすぐ走ることができれば、普段のロード練習での交通安全にも大変役に立ちます。なお、ゆっくり走るほうが上達レベルが高くなります。


3つ目は低速走行

時速3-5kmほどの超低速でもふらつくことなく走行を続けることができる技術です。公道でのロード練習での交通安全に役立ちます。


4つめはバニーホップ

障害物や他の自転車・自動車などを避けるため、とっさに段差に乗り上げるときに役立つテクニックです。


5つ目はスキッド

タイヤを滑らせつつ、動きをコントロールする技術です。スキッドの練習は、舗装路ではなく芝生の上で行います。

まずはビンディングシューズではなく、普通のフラットペダルで練習しています。

ブレーキをロックさせてタイヤを滑らせてスキッドし、再びブレーキをゆるめてタイヤを地面とグリップさせるというコントロールを身につけましょう。