ロードバイクでロングライドにでかけるとき、どんな物を持って行きますか。だいたいの必需品は、財布、携帯電話、スペアチューブ、空気入れとそんなところでしょうか。

人里離れた山奥や遠くまで行くときは、トラブルが起きても自分で対処する必要があります。

ロードバイクは非常にシンプルな作りのため、できればスペアチューブや空気入れなど必需品すら持ちたくありません。

ロングライドの場合、そんなわけにはいかないので荷物を増やしても極力軽量コンパクトにまとめたいところです。

そこで定番は大型のサドルバッグですが、固定に不安が無く、かつ自分の足に当たったりしない事が大切です。

いきなり遠出する際に使った事の無いバッグを使うと、走り辛くてしかたないなんて事にもなりかねないので、事前に近場を走って試してみる必要はあるでしょう。




以下は、ロングライドにおいて必需品となりますので、参考にしてください。


ロングライドの必需品

サドルバッグのストラップとサドルの隙間を通して、コンパクトなワイヤ錠も装備します。

ちょっとした食事休憩などで自転車を離れるとき、華奢なワイヤ錠でも有ると無いとでは大きく盗難リスクなどが変わって来る筈です。キーレスのダイヤル式の方が紛失トラブルが無いと思います。

ロードバイクにはボトルケージが2箇所ありますが、真夏以外は、ドリンクボトルは1本でもう1本はツールボトルにしています。その中身としては、予備のバッテリー、ビニール手袋、空気入れ、スペアチューブです。

予備のバッテリーは、フロントライト用で万が一電池切れの場合に備えて用意しときます。


サドルバッグの中身

サドルバックの中身はこちらになります。

・予備タイヤ(WO)
・予備チューブ
・タイヤレバー
・タイヤ補修用パッチ(チューブではなくタイヤ自体の傷に使用)
・パンク修理剤(HUTCHINSON Fast’air)
・ツールセット(アーレンキー、ドライバ等)
・ウィンドブレーカー
・サプリメント(アミノバイタルなど)

単なるパンクではなく、タイヤ自体をザックリ傷つけてしまう事も想定して、チューブだけでなくタイヤ丸ごと予備を用意推奨します。

ウィンドブレーカーは夏でも用意推奨します。実際、日中40℃に迫る猛暑の真夏でも、夕方ゲリラ豪雨にあってウィンドブレーカー着てもガタガタ震えるほど寒くなった事があります。

真夏に山をのぼると、かなりの汗をかきます。山はのぼったら必ず下りもあるので、そのとき汗冷えの防止にもなります。

サプリメントや補給食を忍ばせておくと、非常食にもなります。アミノバイタル(顆粒)は軽くて嵩張らず必須アミノ酸を補給出来るので、特に胃腸が弱りがちであまり食べられない時に重宝します。


あったらいいもの

・携帯ポンプ

CO2ボンベも良いですが上手く入らなかったり、ポンプで与圧せずにボンベ使ってバーストさせる事もあるので、ポンプも携行推奨です。また、普段使っていない場合は時々ちゃんと空気が入るかどうか動作チェックをしましょう。

私は年に1回パンクするかしないか程度で、その時しか携帯ポンプを使わないので思いがけずポンプ自体の状態が悪くなっていた事があります。

正直なところ、あまり携帯ポンプは使わないので、動作チェックなどは忘れてしまいがちです。

加えて携行を推奨したいものとして『ディレーラハンガー』を上げておきます。これはフレームにリヤディレーラをマウントする部分の事で、アルミやカーボンフレームではボルトオンの別体パーツとなっています。

何故そんなものを? といえば、ここは落車などで車体を右側に倒しただけで、ちょっとした事から意外なほどあっさり走行不能なトラブルに繋がる場所だからです。

右側に倒すとリヤディレーラを路面にヒットした影響でディレーラハンガーが内側に変形し、そのまま走行を続けると変速性能に影響があるだけでなく、場合によってはスポークにリヤディレーラを巻き込んで大破させるケースも珍しくありません。

ディレーラハンガーがカーボン製の場合、ダメージを受けると変形せずにいきなり折損します。

購入しても高価な部品ではありませんし、携行するのに困るほどの大きさや重量でもありません。何事も無ければ使う事も無い部品ですが、保険として携行をお勧めします。

以上、ロングライド(に限らず自転車乗り)は自力救済が基本です。とにかく生きて帰る為に何が必要かをシミュレートして用意しましょう。

またその反面、コンビニ等で購入出来る物は必要に応じて購入すると割り切る事で、必要最低限まで荷物を減らす事も出来ます。良く考え、過不足無い準備で楽しく不安無く走りましょう。