オンロードにおける最速のロードバイク。ロードレースなどで使用されるのはもちろん、通学や通勤、ロングライドやツーリングを楽しむためにロードバイクを選ぶ方も増え、女性など幅広い層のサイクリストから人気を集めています。

ロードバイク最大の魅力といえば、そのスピードにあります。風を感じながらぐんぐん進んでいく軽快さと、どこまでも走っていけるような爽快感を味わうことができます。

また、自分の力だけを頼りにロングライドで完走したときの達成感は格別です。

もっと速く走りたい。もっと遠くへ行ってみたい。

ロードバイクは男性だけではなく女性にも、そんなたくさんのワクワクを与えてくれます。

ロードバイクは色々な楽しみ方ができる乗り物です。ロードレースや耐久レース、ヒルクライムイベント、ロングライド、はたまた通勤ライドや健康維持、空いた時間にふらりと出掛けるなどなど。


それぞれの楽しみかた

楽しみ方は人それぞれであまり難く考える必要はありません。「今日は天気がいいな。よし、海に行こう!!」でも良いですし、逆に山に向かって走って、峠を登りきった達成感を味わうのもよし。

いつも車や電車の車窓から見えている風景であっても、自転車に乗って走ると違って見えてくるから楽しいですよ。

女性なら、カフェに行こうとか、甘いものを食べに行こうとかを目標にすると走りやすいですね。


女性へオススメの楽しみ方

最近は女性の方がロードバイクに乗る事もかなり多くなり、ロードバイク自体が普及してきてあらゆる身長の方が乗る機会が多くなってきました。

実際には全ての機種が全ての身長の方が乗る事の出来るサイズが揃っているわけではありません。

身長が160cm以下の方の選択肢は少し前までほとんどなかったりました。今では身長150cm台の人が乗れるサイズ設定のあるロードバイクは以前に比べて増えました。

ただ140cm台の人が乗る事の出来るロードバイクはあまりないのが実情です。

身長150cm台の人が乗れる機種があるブランドはCANNONDALE、SPECIALIZED、BIANCHI、COLNAGO、DE ROSA、PINARELLO、ANCHOR、PANASONIC、TESTACH、 GIOS、BASSO、JAMISがあります。

身長140cm台の人が乗れる機種があるブランドはANCHOR、PANASONIC、TESTACH、SPECIALIZED、CANNONDALEがあります。


女性が乗るフレームの特徴

女性がロードバイクに乗るには、単純にフレームが小さいだけではダメなようです。

ハンドル幅は狭く、TOPチューブの長さ高さを小さくして、さらにできれば女性用のサドルにしたほうがよいでしょう。

先ほどのロードバイク専門店で色々教えてもらうことにしました。国内のメーカーなら日本人に確実に合いますよ!ってことで、ANCHORをおすすめされました。

BRIDGESTONEが発売しているロードバイクのブランドで、なんと乗り出しの時点でカスタマイズができるという素晴らしい面をもっています。


サドルの決め方

ちょっと距離を乗るとおしりが痛いから、、 と原因をサドルに求める方が本当に多いです。
しかも、この「ロードバイクのサドル」というのは悩む人が多いパーツで、ブログの情報などが氾濫しています。

単に座るだけのはずなのに、真ん中に穴が開いているものや柔らかい素材のもの、長いものから幅がひろいものまで千差万別です。

ロードバイクショップの中には、お尻の坐骨幅に合わせて適切なサドルを選んでくれるショップもあるほどです。

ですが、ロードバイク初心者がお尻が痛いからといってサドルを柔らかいものに変える必要はないです。それは「ロードバイクの基本的な乗り方ができていないから痛くなっている」だけです。

ある程度ロードバイクに乗り込むようになると、必要な筋肉が鍛えられてロードバイクの乗り方ができるようになってきます。それまではどんなサドルに変えたところでお尻は痛いままです。

一時的に良いと思ったサドルでも50km以上走ると痛くなるなど、基本的な乗り方ができていないと何を使ってもそれほど変わらないです。

お尻が痛いときはパッドが厚い「サイクルジャージ」をはくことである程度対応できますので試してみてください。