ロードバイクに乗り始めると多くの方がスピードの魅力に惹かれるのではないかと思います。

そこで今回はロードバイクでの最高速度を高める為のトレーニングについて取り上げていきたいと思います。


1,最高速度を上げていくためには

まず、最高速度を上げていくためにはシンプルに考えていくのならば重いギアをひたすら速く回していくことで最高速度は確実に伸びていきます。

例えば、フロント50tでリア11tのアウタートップのギア比を毎分ケイデンス90回転では走った場合は時速51.5キロに達します。




このような事から日々の練習により筋力の向上により重いギアを踏めるようになり、ペダリングの上達によりケイデンスを高めていくことが出来れば最高速度は確実に上がっていきます。


1.筋力アップについて

ここからは各課題について個別に取り上げていきます。

まず、重いギアを踏み切るためにはより強靭な筋力を作っていく必要があり、そのためにおすすめなのが坂道を使用してスプリントを行うトレーニングになります。

このトレーニングは比較的ゆるい坂道を重めのギアに変速してから、登り始めは非常に遅いスピードにしてから一気に速度を上げて全力でもがく練習です。

緩い坂で行うために速度が抑えられるために大きな負荷を筋肉にかけ続ける事が可能となります。

また、1度のスプリントで身体への負担が大きいのでしっかりと10分ほどの休憩を取って足を回復させてから個々の力量に合わせて複数本取り組む事が望まれます。

練習翌日に大切なのはしっかりとした休養で、足に疲れが残っている場合は低負荷の練習に切り替えることや休息日とする判断も超回復を取り入れた効率的な上達には必要です。


2.ケイデンスを上げていくためには

次に最高速度を上げていくにはペダルを高回転で回す必要がありますので、そのトレーニングも並行して取り組む必要があります。

この練習は平地で行い、低速に速度を落としてからインナーギアに変速して、ケイデンス200を目標に高回転させる練習を行います。

ケイデンスの安定や高回転に耐えうる筋神経の構築などが目的となり、上達していくにつれて最高速度が確実に上がり、巡行速度の向上も狙っていく事が可能です。


2.最高速度を高める為のフォームについて

ロードバイクの速度を落としてしまう最大の原因が路面との摩擦と風の抵抗となります。

路面との摩擦抵抗についてはタイヤの幅や素材を工夫したりと機材での対応が中心となります。

しかし、風の抵抗に関してはエアロフォームの練習をしていくことで、より低い姿勢での走行が可能なり空気抵抗を減らしていくことで最高速度の向上が見込めます。


1.エアロフォームについて

エアロフォームを身につける際に重要なのは頭を下げることと可能な範囲で前方に身を乗り出すことです。

意識するのはより低く身体をコンパクトにするということで、最も綺麗なエアロフォームで有名な選手がスプリンターのマークカヴェンディッシュ選手です。

とてもコンパクトで空気抵抗を非常に少なくしている選手なので参考にしてみると良いです。

このように、最高速度を向上させるためには筋力の向上と高回転のケイデンスを組み合わせた上で空気抵抗を最小限に抑えることで、まだ未体験の速度域へ達することが可能です。

最後に最高速度を高めていくトレーニングは非常に高負荷のトレーニングが多いので、安全への配慮を重視して練習に取り組むことをおすすめします。