ロードバイクは非常に幅広い年齢層の人が楽しみことが出来るスポーツです。
トレーニングは確実に脚力となって結果に繋がっていきますので、中高年の方にとっても非常におすすめのスポーツとなりますので今回は中高年の方におすすめのトレーニングについて紹介していきます。
1.幅広い年代に愛されるロードバイク
ロードバイクが中高年の方々にもおすすめの理由はまず、怪我のリスクが少ないことが挙げられます。
これは、球技のように接触スポーツではありませんし、ジョギングのように自身の体重を走る衝撃と共に足で受け止めなくてはならないような状態もありません。
強度は大きいスポーツですが怪我のリスクが高めるような人体的な負荷は少ないことが特徴です。
1.中高年の方々が意識して強化したいこと
ロードバイクをより速くより遠くへ走らせようと考えた場合に基礎筋力と有酸素能力の向上は優先させて練習を通して上達させていくことが求められます。
特に基礎筋力に関しては中高年になると筋力は低下傾向になりますので、筋力の維持と向上を目的とした練習を取り入れていく必要があります。
2.おすすめのトレーニング
ジムなどを利用したマシントレーニングの場合は最大筋力を高めための練習内容となり、非常に重いと感じる負荷に調整して1、2回やっと上げられる負荷で行い最大筋力の維持向上を目的としたトレーニングを行っていきます。
このトレーニングによって筋肥大が期待できるので結果として、脚力に不安のある場合は安定したペダリングを行うための基礎練習を行うための土台を安定させることに繋がっていきます。
1.中高年向けの有酸素トレーニング
次に酸素摂取能力も低下していく傾向がありますので有酸素運動を通して、関連する能力の上達を目指していくことが重要になります。
有酸素能力の向上に関してはlsdトレーニングがおすすめとなります。
のんびりと周囲と会話が出来るくらいの無理のないペースで最低でも1時間ほど走ることで体内の赤血球の数に変化が見られたり、有酸素能力の強化を行うことができます。
また、lsdトレーニング中にケイデンスを110回転以上の高い回転数を1分間維持するトレーニングも加えることでケイデンスの幅を広げることになります。
ロードバイクのスキル上達に繋がっていきますし、様々な練習に対応できるようになっていきます。
上記の基礎的なトレーニングで基礎能力の向上を行うことに加えて、現在の力を最大限の推進力に変える能力も求められていきますのでペダリングスキルを高めていくことは非常に大切になります。
このように中高年のロードバイクトレーニングについて考えた場合に、筋力や有酸素能力などの基盤となる能力の維持向上を行うことに加えて、ペダリング効率など少ない力で大きな推進力を生むことを目指した練習によりロードバイクの上達を目指していくことが重要です。