ロードバイクに乗られる方の多くが健康面やレースでのパフォーマンスアップなど様々な利用から減量を検討していた事があるのではないでしょうか?

今回はロードバイクのトレーニングを通して減量を効率的に進めていくための基本的な考え方やトレーニング内容についてご紹介していきます。


1,減量に対する基本的な考え方

まず、減量を意識した場合に大切なのが1日の必須カロリーを知る事になります。

そして、この数値を基本数値とした場合にカロリー摂取量がこの基本数値以内に収まるように食生活に気を配る事が大切になります。

さらに、基本数値から400カロリーほどを引いた数値内で食事を制限すると1ヶ月で約2キロの減量も可能となりますのでとてもオススメです。


1.減量しやすい体質作りについて

上記の内容が基本的な内容になりますが、ここからはロードバイクのトレーニングを通して基礎代謝の促進を狙った練習について考えていきます。

カロリー制限により体内に入ってくるカロリーが一定数値以下の場合にさらに減量効果を高めていくには基礎代謝を高めていく事が必要で、これらは筋肉をつける事で可能となってきます。

ロードバイクでオススメのトレーニングとしては、lsdなどのロングライドにより長距離を走る練習の中にltインターバルなどの筋肉量の増加を目的としたメニューを加えることで、怪我のリスクを少なくしたカロリー消費と筋肉量の増加による脂肪を燃焼しやすい体質作りを並行して進めていく事が可能になります。

また、長時間ロードバイクに乗る事により操作技術の上達も見込めたり、ポジションの適正化にも効果がありますのでロードバイクのホビーレーサーとして上達を目指す場合には、他の練習メニューと組み合わせることで非常にオススメの内容となります。


2.具体的なトレーニング内容方法について

減量を目的とした場合には様々な練習内容がありますが、今回は特に減量に効果の高い内容になります筋力強化と脂肪燃焼とカロリー消費に焦点を当てていきたいと思います。


1.筋力強化と脂肪燃焼に向けた練習内容

まず、lsdとはロードバイクで走行しながら周囲と会話ができるくらいに、のんびりと無理なく長時間走るトレーニングになります。

この練習により心肺機能の強化や基礎体力の向上が出来ますし、長時間ロードバイクで走る事によりカロリー消費も大きくなります。

次にltインターバルは地形やコースにより5分から20分ほどの時間を重いギアをケイデンス70ほどで走る練習になります。

この練習により筋力の向上や高強度時のペダリングの上達が見込めますので、基礎代謝の向上や脂肪が燃えやすい体質作りにも効果的です。

このようにロードバイクを使用したトレーニングは減量を目的とした場合にも効果的で膝などへの負担が少ない練習内容が多くありますので非常にオススメです。